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2012年5月23日 (水)

■金環日食と電波塔と太陽活動

東京スカイツリーというのが開業したとかで、ずいぶんニュースになっている。けれど、そんなに大騒ぎするようなことなのか。私には、そうは思えない。すごく高くて、見晴らしが良いのだそうだけど。どの局のニュースから得られる情報にもそれ以上のものはないのだ。でも、これって電波塔でしょ? ニュースにするなら、電波の事情がどう変わるかぐらいは入れてほしい。それは、さんざん以前に報道していたとしてもだ、いよいよ実施されるのだから、注意すべき人や対象地域というのも、あるのではないか? TVのアンテナは向きを変えなくてよいのか? それとも、スカイツリーができたとしても何も変わらないのだろうか? それなら、わざわざ作る必要はないわけだ。
だいたい、これは一企業のプロジェクトであって、国営ではないのだ。つまり、みんなで営業に力を貸しているわけである。毎日ニュースにする理由がどこにある? テレビメディアは、これからお世話になる(電波を飛ばしてもらう)わけだし、売店では各テレビ局のグッズ売り場?もあるらしいから、利害は一致しているということなのか? まー、どのレポートも内容は見事に空っぽで悲しくなる程だ。現在は、新しい名所として「善なるもの」という扱いだが、もし事故や近隣住民に電磁波による障害が数多く確認される……といった事態でも起こったらどう報道するのだろう。地下にもいろいろ仕掛けがあるようだけど、地盤の弱い地域ですからね~。

金環日食のほうは、自然現象だからまだ許せるところはある。それも、平安時代以来とかの珍しい現象であって、日本の太平洋側の主要な都市が観測可能な範囲だったことも手伝って、かなりの人が観測用グラスを持参して空を見上げたらしい。べつに悪いことではない、と思う。ただ、こういうことに注目する神経があるなら、地球を挟んで太陽と月が反対の位置に来たときとかも注目して良さそうなのだが(笑)、珍しくないもの、目に見えないものはニュースにはならないということか。「太陽が月に隠れて指輪のように細くなるのがキレイ」だの、「これを機にプロポーズ」といった視点からの報道ばかりでうんざりする。

こういうTVメディアの人たちには、太陽の活動がどうなってる、などはどうでも良いのだろう。なにか、目に見えるような異変が起きないかぎりは注目しない。異変というなら、太陽は十分に異常な状態になっているらしいのだけど。いや、何億年も生きている太陽にとっては特別異常なことではないかもしれない。どんなに健康な人でも、ときどき風邪気味になることだってあるだろう。いや、定期的にそうなるという、予定の行動なのかもしれないし。ただ、太陽の活動が長期にわたって低調になると、地球上の人類にとってかなり不都合なことが重なって起こる可能性がある、というだけの話だ。すでに、100年単位での低活動期であることは事実のようだが、ぜひ数千年周期の極小期が早めにやってきた、というのはやめてもらいたい。程度がひどければ、送電システムや電子機器が正常に動作しなくなることも考えられる。インターネットなどは、真っ先に障害が発生しそうだ。

プチ氷河期が来たら、「やっぱ原発を作ったほうがいいゾ」なんて言い出す輩が出てくるんだろうなぁ。もちろん悪い冗談だが、原発では発生した熱の7割は発電ではなく海水を温めるために使われ、結果として冷却用の海水を7度温めるのだそうだ。つまり発生した熱エネルギーを効率よく電気に変えることができずに単純に冷やしているわけで、比率からいえば、発電所ではなく温水所ですな。こっちのほうは、ずっと現実に実行してきたわけだから、冗談じゃ済まされない。
脱原発を太陽光発電普及のきっかけにしようと考えている人もいるわけだし、私も使用量の半分くらいは各戸で自家発電できれば、ずいぶん状況は変わると思うのだが、太陽の活動が低調になると、太陽エネルギーをあてにしたシステムの発電量はずいぶん落ちるのではないかと、ちょっと心配しているところである。

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