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2012年6月 4日 (月)

■ついに母艦のリプレースを決意!

ずいぶん前からデスクトップ型のWindowsマシンをメインで使用してきた。画像や動画を扱うことが多いので、安価にハードディスクを増設できることなどが主な理由である。もちろん、DTPやデザイン用にはMacintoshを使っている……と言ってきたのだが、実際にはこれもWindowsマシンで“事足りる”ようになってきたというのが現実だ。数年前までは、雑誌や新聞などの広告原稿といえばマックベースのデータを入稿するのがアタリマエだったのだが、最近では受け入れ側の体勢も整い、Winベースのデータでも少しも問題なくなった。もちろん、街の出力サービスや印刷業界もWinデータの受け入れは当然のことになりつつある。私もWindowsで印刷用のデータを作ることが多くなっている。
一方、マシンの性能は上昇の一途であり、かつては“ヘビーデューティーなお仕事”とされたDTPの仕事は、ノートPCでもサクサク片付けることが可能となった。フォントの問題も改善されつつあり、しかるべきアプリケーションさえあれば、本体に関しては特に吟味しなくても、そこらへんのWindowsマシンで充分お仕事できるようになったのである。
音楽分野でもWindowsマシンの進出は進み、あろうことか一時的にせよ坂本龍一教授までマイクロソフトの軍門に下るという緊急事態(笑)。音楽分野やDTPがMacintoshの最後の砦だったのに。けれど、iPhoneやiPadの好景気に支えられ、(たぶん)微増ながらも一般ピープルのMacユーザーは増えているように思われる。統計によれば、全世界で見るとMacintoshユーザーは減っているが、米国や日本では増加しているという、ありそうな話だと思う。
私の仕事に話を戻すと、文字原稿を書く仕事はWindowsマシンでするのが好きなのだ。どうしてかわからないが、デスクトップなどの色やデザインがあまりに安っぽくて、余計な感性を刺激しないのが良いのではないかと思っている(笑)。名作は段ボールの机でも書けるのだ。いや、むしろそのほうが良いのでは? オシャレなホテルの夜景の見えるラウンジなんかだと、お酒なんか飲んじゃって仕事にならないのと同じだ(ほんとに?)。だがデザインという仕事には、美しい環境のほうが良いのではないかと思う。本当はね。Windowsを使ってきたもう一つの理由は、大学のPC環境がWindowsなので、できれば同じ環境を作っておきたい、ということがあった。東大みたいにMacにしてくれればいいのに。でももう、どっちでも何とかなるのだ。
さてそれで、最近、私はiPhoneやiPadを再び購入した。ノートのMacBookも持っている。デスクトップも持っているけど、これはすでに昔のデータを探すときだけに使う程度でクラシックなモデルだ。マックでの制作が必要な場合は、壊れかけのiMac(笑)を使っていた。こうまとめてみると、もうちょっとマシなマックのデスクトップがあっても良いのではないか? いや、あるべきだ……と思えてきた(笑)。べつに、仕事で絶対に必要なわけではないけど、ソロソロ古いマックのデータを整理する必要もあるし、今風な環境でDTPや動画編集などができる、しかも他のアップル製品の中心となるべき母艦があったら、いいかもしれない。いや、いいでしょう(しつこい?)。老後は美しいパソコン環境で生活するのだ!

ところで、WindowsマシンとMacintoshの違いの一つは、古いOSに対する考え方だ。Windowsマシンの場合は、1~2世代くらい前のOSでも無理すれば(ドライバーが見つかれば)動かせると思うのだが、Macintoshでは、購入時に付属しているバージョン以前のOSで動かすことはできないことになっている。以前のエントリーでも書いたと思うが、DTPの場合はこれがネックとなる。手持ちのアプリケーションなどはちゃんと動くかどうかわからないし(もともと開発時に存在していなかったわけだから)。だから、これまで最新のマシンを導入することはなかった。もっとも、最新のOSを使用したデータが印刷所で受け付けられるとは限らないから……、というのは実は少し前の話で、現在ではその傾向はかなり緩和されているように思われる。
現在のメインPCは、Core2 Duoの3.0GHzというスペックで、別に動画のエンコードなんかをしない限りスピードに不満があるわけじゃない。けれど、わざわざ交換するのであれば、少なくとも4コア以上のマシンでないと……ね。

Underc1そんなわけで、いろいろ考えた挙句選んだのは、やはり少し昔のMacPro(2.8GHz×8コア)である。すでに入手済みで、別な場所にてメモリやHDDを増設したりデータを移動したりといった作業中。本格的なアプリケーションはまだ入れてないのだが、バカバカしいほど速いようだ(笑)。SSD起動にしようと思っていたのだが、必要ないかも。だが、10.6と10.7の両方が起動できるようにはしておきたい。それより、悩みはWindowsを入れるかどうかだ。これだけのスピードなのだからWindowsも使ってみたいので、Boot CampでWindows 7(64bit)を入れるか? 潔くマックオンリーで行かなければ母艦をマックにする意味がない? あ、「FUSION」とか「Parallels Desktop」といった仮想化ソフトウェアも便利かも。マルチコアなんだし、メモリもこれまでの3倍積んでいるし、キャンペーン中だし……。
いずれにしても、OSのアップデートやソフト入れたりデータを移したりと大がかりなお引越し作業が沢山。実用に供されるのは、まだ数日かかりそうなのである。

写真:まだ仕事部屋には入れてもらえないアルミカラーのMacPro(Early 2008)。通りがかりの人は、何をしていると思うのでしょう。各地(笑)から集められた各種データを統合中。バックアップも複数散在していて難航を極める。それにしてもMacProの静かなこと!


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