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2012年7月10日 (火)

TV視聴問題がとりあえず決着

Sony_tx_1と書いている最中に、また新しい製品のリリースが報じられた。株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が、500GBのハードディスクドライブと地デジ/BS/110度CSデジタルチューナーを搭載したネットワークレコーダー&メディアストレージ『nasne(ナスネ)』を2012年7月19日から発売を開始。価格は16,980円だという。
この手のわかりにくい製品が最近多くて困るんだが、要するに放送を一旦受信してネットワークにその映像を流す、というタイプの製品のようだ。ただし、リリース上は対応製品としてソニー製品しか書かれていないので、他社製のPCなどで視聴できるのかどうかわからない。こういう抱え込み戦略が有効な時代とは思われないが、これはHDD付きの価格だから、なかなか思い切った価格設定といえるだろう。
この手の製品は、ソニーのロケフリ(ロケーションフリー)が先鞭をつけたのだと思うが、あれはアナログ映像。やっとデジタルバージョンが登場したということだ。
似た製品に「SLINGBOX PRO-HD」というのがある。先日、量販店でカタログをもらった。スマホやiPad、Win、Macに画像を送ることができるのだという。ふ〜ん。これがOKなら、著作権保護なんて意味無いじゃん。かつて、日本の放送を録画して海外で視聴できるようにするシステムが裁判ざたになったことがあるけど……、と思い出した。それで、この製品のカタログをよく見てみると、「D端子、またはSビデオ、ビデオ出力に接続する」ということがわかった。D端子というのは、初期のハイビジョンTVなどに採用された端子だが、実はデジタルの「D」ではない「端子形状がD型だから」。……というのは有名な話だが、それならこのタイプのコネクタはずっと以前から存在していたわけで、わざわざD端子と命名する神経がわからない。もうずいぶんと昔の話だが……。閑話休題。つまり、アナログの映像出力なら著作権保護の対象にはならない、ということなのですね(笑)。
それで思い出したのが、使っていない少し古い地デジチューナーの存在だ。SONYのDST-TX1という、超高級デジタルチューナーである。今でもアナログTVで地デジをみるためのチューナーというのがあるけれど、レベルが全然違う。すこし古い製品だがハンパなく手の込んだ作りで、画質も文句ない。商品のターゲットがハイビジョンTVに数十万円も支払った(けど早く買いすぎて地デジが見れない)ユーザーなのだから当然である。ただし、HDMIのような最近流行りの端子などはついてない。ところが、今回はそれで良かったのである。
私がメインで使っているディスプレイにはPIP(ピクチャインピクチャ)機能というのがある。つまり、画面の一部に別系統の映像を表示できるのだ。これが、デジタル/デジタルはダメで、デジタル/アナログとかでないとダメなのだ。だから、SビデオやD端子で接続するならOK……。ということは、DST-TX1ならPIP可能? 実際にやってみると、すごく綺麗。以前使っていたWindows PC用の地デジチューナーよりもずっとウツクシイのだ。写真はSビデオ接続のときのものだが、D端子接続なら、全画面モードでも専用地デジTV並だ。なんだか、ローテクな解決策だが、パソコンへの負担はゼロだし画質はバツグン。録画はできないが、とりあえず少しの間の“ちょっと見”はこれでいいかも。アナログハイビジョンって、意外にいいんじゃない(そんなわけないか)?

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コメント

DST-TX1 をSlingbox設定する際どのようにリモコン設定すれば良いのでしょうか?

投稿: | 2013年4月 9日 (火) 21時38分

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