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2015年9月 4日 (金)

ダイソンDC31のバッテリーを再生!

Dyson_batt_2

最愛のダイソンの小型掃除機が死んだ。充電しようとしても、ランプが付かない。一見故障のような症状だが、これはバッテリーの寿命だ。どうしてわかるかというと、2度めだからだ。使用中のものはノーブランドの互換バッテリーで、調べてみるとアマゾンで2年前に購入している。寿命の短い例も報告されているけど、互換バッテリーで2年使えれば御の字だろう。

さて、どうしよう。

(1)純正品を買う

(2)また互換バッテリーを買う

(3)修理する

調べてみると純正バッテリーもオリジナルより容量がアップしていて、これを試してみたい気もする。値段はたぶん互換品の1.5~2倍かな? 

修理というのは、この時点で考えていたのはセル交換である。

この手の充電バッテリーを使う機器では、よほどの量産品ならともかく、バッテリーから設計するというのはまずなくて、既存の電池(セル)を複数個使う設計をするのがふつうだ。電動工具やライト類などがそうである。このダイソンも従来からその手で、18650という規格のセルを6個使っているらしい。で、電池がダメになったというのは、このセルの寿命が来たということなので、これを交換すると直るはずと考えたのである。しかも、時代は進歩していて、使用時間が2倍以上にもなりそうな高性能な製品もある。が値段は高い。けれど、あまりに安価なものは有名メーカーの名を語った偽物だったりするようなので注意が必要。日本製のセルは性能が長持ちすると定評があるけど、それなり高価である。いちおう、アマゾンやヤフオクを中心に価格をチェックしたところで、バッテリーを分解してみることにした。原理はそうでも、物理的に交換できないようでは、買っても無駄になる。

ところが、何ということでしょう! ネット上に分解例がないのである。旧製品であるDC16のバッテリーを分解した写真はあるのだが、DC31以降は少し形状が異なるので、構造も違うかもしれない。けれど、これを参考に内部の構造を想像し、分解してみることにした。ところが、これが難物。それでたぶん、成功例の記事が少ないのではないか? 構造はほぼ予想通りだったが、もともと分解することを想定していない訳だし、むしろカンタンには開かないようになっていると思ったほうが良い部類のものと言える。それでも、100円ショップで買った、シール剥がしとか瞬間接着剤を溶かす製品なんかを投入! ちょっとボディのプラスチックが柔らかくなっちゃったけど、無事開腹に成功した。実際はあまり無事ではなく、内部に重なるパチンとはまる部分は、ほぼ全部壊してしまったというのが正しい。そもそも、開かないようなので、カッターで切断しようとしていたくらいなのだから……。もうすこしよい方法があったような気もするけど。

内部を見ると、情報通り18650が6個直列につながっていて、コントロールの基板が1枚。18650は、1個3.7Vだから6で22.2V。ダイソンのバッテリー仕様とピタリ同じだ。アタリマエか。試しに、1個づつバッテリーの電圧を測ってみると、マイナス側の最後の2個が極端に数値が低い。2個だけ交換もありか?

しかしよく見ると、セルには金属板がスポット溶接されている。1個所で4つ、12だと48箇所も外すのかぁ。けっこう、地味な作業だな~。これなら買ったほうがいいかな。……ということで、使用中のものとは別の互換バッテリーをまたまたアマゾンで注文!

しかし、よく考えると再生という道もあるのではないか? 充電できなくなったバッテリーはトリクル充電で復活するとか聞いた気がする。最新では鉛蓄電池とかリチウムイオンとかニッケル水素とか充電池の種類にもいろいろあるので、どれに有効なものか……。あれ、そういうの持ってなかった?

とゆーことで倉庫を捜索して出てきたのがコレ(写真)。マニュアル無し。たしか、車とかバイクのバッテリーに使えるんじゃなかったかな。少なくとも12Vは絶対だろ―。

あ、気付いてしまった。えっと、22.2Vの半分は11.1Vか、いけるんじゃない? ……とゆーことで、半分の3本のところにワニ口クリップを挟んで充電ゴー! あ、充電してるみたい……。目出度く完了。そして、もう半分。

なんと復活しましたよ。ちゃんと吸い込んでます。と、喜んでいることころへアマゾンから荷物が……。忘れていました、第三のバッテリーが到着。早過ぎるよアマゾン(笑)。ちなみに、これはケースの構造が純正品とは全然違うみたいでした。

うまくすれば、最初の純正バッテリーも復活できるかも。しかしこれ、問題じゃない? 使用中もダイソンのバッテリーマネージメントがそれほどスマートじゃないことはヒシヒシと感じられるところでしたが、使えるものを捨てていることになりませんか? もっとちゃんと充放電の管理をしましょうよ。最近のは良くなってるのかなぁ。

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コメント

こんにちは、ダイソンDC-34のバッテリーについてお伺いします、購入後1年ぐらいで充電中に充電ランプが緑色の点滅状態なので充電が完了したのかと思い使用すると全くモーターが回らないので本体が壊れたと思いDC-35を購入したので、時間があるときに、【DC-35のバッテリーを付け替えて分かったのですがバッテリー本体の不良でした】、こちらのHPを見てバッテリーを開けて見たのですが、電池電圧は各自3.5V前後あり、モーター部差し込みの電圧も約22.4V前後あるのですが、なぜ充電できずまたモーターが回らないのかわからないのですがバッテリーについている基板の不良でしょうか?よろしければ教えていただけないでしょうか?

投稿: くまさん | 2016年2月15日 (月) 17時08分

私もよくわからない点がたくさんあるのですが、バッテリー側にある程度の保護回路とか状態を示すステータスのようなものも?があって、それが、あまり上手く制御できてないのでは?と考えています。単純に言うと、バッテリー自体は健康なので「リセット」のような操作ができれば復活できる、という状態もあるように思われるのですね。そのあたりを調査してみたのですが、わかりませんでした。☓×するとリセットされるという情報もあったように記憶していますが、やってみると再現しませんでした。そういう情報が公開されるといいのですけどね。

投稿: | 2016年2月16日 (火) 20時35分

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