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2015年9月 4日 (金)

ダイソンDC31のバッテリーを再生!

Dyson_batt_2

最愛のダイソンの小型掃除機が死んだ。充電しようとしても、ランプが付かない。一見故障のような症状だが、これはバッテリーの寿命だ。どうしてわかるかというと、2度めだからだ。使用中のものはノーブランドの互換バッテリーで、調べてみるとアマゾンで2年前に購入している。寿命の短い例も報告されているけど、互換バッテリーで2年使えれば御の字だろう。

さて、どうしよう。

(1)純正品を買う

(2)また互換バッテリーを買う

(3)修理する

調べてみると純正バッテリーもオリジナルより容量がアップしていて、これを試してみたい気もする。値段はたぶん互換品の1.5~2倍かな? 

修理というのは、この時点で考えていたのはセル交換である。

この手の充電バッテリーを使う機器では、よほどの量産品ならともかく、バッテリーから設計するというのはまずなくて、既存の電池(セル)を複数個使う設計をするのがふつうだ。電動工具やライト類などがそうである。このダイソンも従来からその手で、18650という規格のセルを6個使っているらしい。で、電池がダメになったというのは、このセルの寿命が来たということなので、これを交換すると直るはずと考えたのである。しかも、時代は進歩していて、使用時間が2倍以上にもなりそうな高性能な製品もある。が値段は高い。けれど、あまりに安価なものは有名メーカーの名を語った偽物だったりするようなので注意が必要。日本製のセルは性能が長持ちすると定評があるけど、それなり高価である。いちおう、アマゾンやヤフオクを中心に価格をチェックしたところで、バッテリーを分解してみることにした。原理はそうでも、物理的に交換できないようでは、買っても無駄になる。

ところが、何ということでしょう! ネット上に分解例がないのである。旧製品であるDC16のバッテリーを分解した写真はあるのだが、DC31以降は少し形状が異なるので、構造も違うかもしれない。けれど、これを参考に内部の構造を想像し、分解してみることにした。ところが、これが難物。それでたぶん、成功例の記事が少ないのではないか? 構造はほぼ予想通りだったが、もともと分解することを想定していない訳だし、むしろカンタンには開かないようになっていると思ったほうが良い部類のものと言える。それでも、100円ショップで買った、シール剥がしとか瞬間接着剤を溶かす製品なんかを投入! ちょっとボディのプラスチックが柔らかくなっちゃったけど、無事開腹に成功した。実際はあまり無事ではなく、内部に重なるパチンとはまる部分は、ほぼ全部壊してしまったというのが正しい。そもそも、開かないようなので、カッターで切断しようとしていたくらいなのだから……。もうすこしよい方法があったような気もするけど。

内部を見ると、情報通り18650が6個直列につながっていて、コントロールの基板が1枚。18650は、1個3.7Vだから6で22.2V。ダイソンのバッテリー仕様とピタリ同じだ。アタリマエか。試しに、1個づつバッテリーの電圧を測ってみると、マイナス側の最後の2個が極端に数値が低い。2個だけ交換もありか?

しかしよく見ると、セルには金属板がスポット溶接されている。1個所で4つ、12だと48箇所も外すのかぁ。けっこう、地味な作業だな~。これなら買ったほうがいいかな。……ということで、使用中のものとは別の互換バッテリーをまたまたアマゾンで注文!

しかし、よく考えると再生という道もあるのではないか? 充電できなくなったバッテリーはトリクル充電で復活するとか聞いた気がする。最新では鉛蓄電池とかリチウムイオンとかニッケル水素とか充電池の種類にもいろいろあるので、どれに有効なものか……。あれ、そういうの持ってなかった?

とゆーことで倉庫を捜索して出てきたのがコレ(写真)。マニュアル無し。たしか、車とかバイクのバッテリーに使えるんじゃなかったかな。少なくとも12Vは絶対だろ―。

あ、気付いてしまった。えっと、22.2Vの半分は11.1Vか、いけるんじゃない? ……とゆーことで、半分の3本のところにワニ口クリップを挟んで充電ゴー! あ、充電してるみたい……。目出度く完了。そして、もう半分。

なんと復活しましたよ。ちゃんと吸い込んでます。と、喜んでいることころへアマゾンから荷物が……。忘れていました、第三のバッテリーが到着。早過ぎるよアマゾン(笑)。ちなみに、これはケースの構造が純正品とは全然違うみたいでした。

うまくすれば、最初の純正バッテリーも復活できるかも。しかしこれ、問題じゃない? 使用中もダイソンのバッテリーマネージメントがそれほどスマートじゃないことはヒシヒシと感じられるところでしたが、使えるものを捨てていることになりませんか? もっとちゃんと充放電の管理をしましょうよ。最近のは良くなってるのかなぁ。

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2015年8月 9日 (日)

■Thunderbolt to Gigabit Ethernet Adapter

長野に移住してきております。こちらは、年2〜3回しか来れないので、超低速ADSL回線でなんとかお茶を濁している。けれど、画像や動画の入ったサイトは、小々精神に異常を来たしかねないほど遅い。そして、今頃はまだしも、8月15日前後になると軽井沢周辺の人口が増加し、つまり回線を使う人の数もそれにともなって増加するから、停止しているのではないかと疑うほどになる(実際にある程度以下になると、Webサイトに接続できなくなる)。

そうなる前に、何か打つ手はないかと考えていたら、ありました。
ここでは、15インチのMacBook Proを使っている。こいつはLAN回線用の端子がないので、ネットにはWiFiで接続することになる。こちらに来る前にも、久しぶりに使うので、OSやアドビ関係のアップデートをしておこうと、LANの端子を探してしまった。有線でLAN接続するには、Thunderbolt端子にEthernet変換用のアダプターを接続すればよい。
アップル社というのは、わりかし技術的な先の見通しの利く会社なのだが、ノートの接続端子については、かなり文句がある。あまり頻繁に規格を変えるのは止めていただきたい。映像関係の出力用に、いくつ変換用のアダプタを購入したことか。それが次のモデルにも使えるならまだしも、次のモデルではまた別の規格になっていたりするのだ。ま、「次」というのは語弊があるが、「次に購入しようとした時には」というのは本当の話だ。
新しいMacbookも買う気まんまんだったのだけど、どーもこの件で二の足を踏んでいる。一個しかないアナに、充電だとかUSBだとかディスプレイ端子の役目をさせて、本体はスッキリしたと思っているかもしれないけれど、ユーザーのところでは、また余計な変換アダプタが必要になっているだけの話なのだ。つまりは、メーカーの都合が押し付けられていて、ユーザーがスマートに使えるようには考えられていない。そこが☓だと思うのだ。タブレットじゃないし。
充電は非接触で、コミュニケーションは無線ですべてまかなえる時代がもうすぐ来るのだろう。ちょっとでもそういう技術を先取りしようという姿勢は理解しますよ。けれど、私のところには接続したいUSB機器がイッパイあるのだ。
あ、話が逸れてしまったけど、アップル純正の「Thunderbolt to Gigabit Ethernet Adapter」は大成功だった。つまりは、使ったWiFi機器が自宅でお役御免になった一時代前のものだということもあるのだが、理論的にこのThunderbolt端子はスピードが稼げるのだろう。といっても、回線自体が速くなるわけではむろんないけれど、明らかに安定して速くなった。ボトルネックが解消されたということだろう。これはおすすめ。この一ヵ月しか使わなかったとしても後悔しない買い物である。

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2015年5月 1日 (金)

■早起き、運動、Apple Watch

「Apple Watchはどれを買うんですか?」と聞かれることがあるが、まだ買いません! ウォッチします(笑)。以前のエントリーで書いたように……そして実際に使ってみたりもしたのだが……スマホが巨大化すれば、時計としての利用などが小々面倒になり、同期された小型機器の存在理由は大きくなるのは確かだ。わたしも、iPhoneが6 Plusになってから、時刻の確認が面倒になっている。かといって時計を別に持つ気はない。本格的に時計を毎日着用していたのは、もう10年近く前のことで、いまさら腕時計をつけたくないのだ。おまけに、それが充電が必要な機器だと、その管理が気になってしまう。せめて、2〜3日は無給油で飛んで欲しい。もちろん、つけていて良いことがイッパイあるか、スゴク良いことがあれば別なのだが……。
Apple Storeで手にとって見たところ、精度も高く高級感もソコソコ。フェイスのデザインも悪くはない。でも私は買わない。何故なら、できるとわかっていることは私には不要な機能だし、これからできるはずと思われている機能は、どの程度のものになるのかサッパリわからないからだ。次か、その次の改良版が出るころにならないと、真価は発揮しないのではないかと思っている。
Apple Watchを入手してから、健康的なライフスタイルがやって来た、と証言する方もいらっしゃるけど、残念ながらそれは私にはナイと思う。そもそも「wellnesses」という語の胡散臭さが気に入らないのだ。「セレブの健康管理」が狙いですか?

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2015年2月14日 (土)

■MacBook Air + L-02C + Biglobe SIM

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新しく参加したMacBook Airの役割は、「どこでもテキスト入力」なのだが、かといってネット接続も必須だろう。それで、iPad miniに入れていたBiglobeのSIMをこちらで使ってみることにした。MacBook AirにはSIMを入れる場所は用意されていないので、まずはナニガシかの機器が必要となる。充電が必要な無線ルータータイプは、あまり好きではないし、それならiPhoneのデザリングで良いわけなので、USB接続できるタイプを探してみる。もちろん、このSIMが使えるのはDocomo製品である。ヤフオクなどで流通量が多いのは、L-03Dと先代のL-02Cの2種類で、出品数が多く値段も安いL-02Cがデザイン的にも好みなので適当なものを落札してみた。
私のSIMはnanoSIMなので、手持ちの下駄を履かせてL-02Cに入れる。ちょっとキツメにできているようで、注意しないとSIMがずれてしまう。
でもって、ネットなどの説明にしたがってインストールの操作をしてみる。そのまま自動的につながると、(何故か)思っていたのに繋がらないので少し機嫌が悪くなる。もちろん、そんなことがあるはずはないのだ。L-02Cはドコモのネットワークに繋がるようになっている。Biglobe SIMの場合、電波を捉える基地局はドコモのものを使うわけだが、接続先(APN)はBiglobeのものを指定する必要がある。接続ソフトの中には、あらかじめ接続先が登録されているが、これはもちろんドコモのAPN(mopera)なのである。
念の為に書いておくと、私の場合は以下の設定でつながるようになった。「L-02C接続ソフト」の「プロファイル設定」で表示される「ユーザー名」には、Biglobeから通知された「接続ID」を、「パスワード」には「接続パスワード」を入力する。その後、「設定」ボタンを押すと記憶される。これはL-02C内に記録されるようで、べつなパソコンに接続しても再入力の必要はない。(ちなみにL-02C内のソフトのアップデートはWindows機でないとできない。これはコマリマス。それで私は最初Windowsノートでテストしていた)
画像のダウンロードなどが大量に入ると、遅いかなと思うこともあるが、おおむね快適にWebサイトを表示できる。原稿作成時のちょっとした検索には、十分な能力であるといえる。電力はたいして消費しないと思うけど、USBポートが1つ潰れるのが痛い。新しいMacBook Airは新型のUSB端子になるらしいので、この種の機材はダイレクトには接続できなくなるだろう。内部にSIMが入れられるといいのだけど、Apple SIMの件もあるから期待薄である。

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2015年1月19日 (月)

■11インチのMacBook Airをゲット

外出時にも長文入力に耐えるデバイスがほしい。
所持しているMacBook Pro Retina 15インチとiPad mini Retina(with clamcase)の間を埋めるデバイスを考えていた。これはMacBook AirかiPad Air 2なので、ふつーなら、出たばかりの製品のほうを選ぶべきだと思う。けれどiPadで長文入力はチョット……な感じになっているので、消去法でMacBook Airなわけである。ところが、こちらはずいぶんモデルチェンジをしていない。ずっと新型が出ると言われ続けてきたのだけど、一向に出ないのである。2014年の年末にも発売されるかも?という情報があったのだが、やはり出なかった。年末にずいぶんTVスポットを見かけたので、在庫一掃のためかなと期待していたのだが、Surfaceに対抗するためだったようだ。それで新型を待ちきれず、中古の11インチのMacBook Airをゲットすることにした。
本当は、いっそのことストラトのRelic仕様みたいに、ぼろぼろな使い倒した外観のものなんか格好いい、と思っていたのだけど、いざ入手するとなるとアルミボディのギザギザはちょっとキケンな気もしてくるし、あまりスペックの低いのもどーかなー、などと考えてしまって、結局中途半端な2011年のi7搭載モデルとなった。モデル末期だというのに人気が高くあまりお買い得な感じではない。メモリ/SSDは標準の4G/128である。ま、新型登場までの間に合わせのつもりなので、たぶんこれで十分なのだろう。キー入力がスムーズで、母艦と同期できれば、たいした性能は必要ない。使っていない白いMacbookに入っているWindows 7を移植しておくと便利だのだけど、SSDは128Gしかないし、なんだか、最近そーゆーことが、とても面倒なのだ(笑)。WIndowsはOSの認証が面倒で、それだけでもナントカして使いたくない(笑)。7はサポートが終了したので山のようなアップデート情報がないと思うと、いくぶん使いやすい気はするのだけど……。
MacBook Airは、実際に使ってみると、以外にフツーなパソコンだった。発売時はノースピンドルのクラムシェルということで、使用方法が面倒くさいのではないかと想像していたが、より面倒くさいタブレット(笑)を使った後では、全然フツーに感じるのだ。キーボードはテンキーはないものの、たぶん標準キーボードと同程度のキー間隔なので、小型のモバイルデバイスにありがちな、キーボードへの慣熟期間というのは必要ない。私の好みは標準よりも少しだけ小型のキーサイズなので、そういう意味では少し間隔は広すぎるくらいだ。新型のMacBook Airはキーの間隔が少し狭くなるというリーク情報もあるのだが、それならむしろ好都合と期待している。
最新の情報によれば、新型MacBook Airは、2月末の株主総会直前に発表されるのではないかということだから、それが本当なら3月中にはお目にかかれるのだろうか。以前のエントリーで想像したように、これだけ待たせたのだから、予想を裏切るもっとドラスティックな進化を遂げて欲しいし、そういう予感はある。そうだとすると、(急いで飛びつく必要がなくなったので)様子を見ながら、しばらくボロな11インチモデルを使うことになるかもしれない。

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※むりやり埋めたミッシングリンク(笑)

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2014年12月16日 (火)

■『スティーブ・ジョブズ1995ロストインタビュー』に学ぶ未来のつくり方

というタイトルの本を書きたいなと思っている。大学の講座でもいいかな。どこか出版してくれる版元はないでしょうか?

*** はじめに ***

1995年は、ジョブズにとってどんな年だっただろうか。彼は、10年前にApple社を追い出されてから2つの会社を経営していた。しかし一方のNeXT社は、すでにハードウェア事業を精算し、ソフトウェア事業に専念していたが、業績は思わしくなかった。もう一方のPixar社も、この年の11月に『Toy Story』を公開して窮地を脱するのだが、このインタビューは夏に収録されたのだから、ハードウェアの販売を撤退し、動画制作に試行錯誤していた時期で、一般的に言えば彼は「まだ失意のどん底にいた」ことになる。

そんなときにTV番組用に収録された貴重なロングインタビューの映像が、ジョブズが亡くなって間もなく発見される。窮地に陥った落ちた偶像のはずなのに、ジョブズの言葉はこれから生きていく者(少し大げさに「未来を創造しようとする者」と言い換えてもいいのだろう)にとって示唆に満ちていて驚かされる。(本書はこのインタビューをベースに、「ジョブズ流未来のつくり方」を読み解いていく)

―――――

スティーブ・ジョブズについての多くの書籍はそのプレゼン力に関するものだ。彼の類まれなプレゼン力を身につけて自らのビジネスに活かそうというのだろう。それはそれで結構な趣旨で、私が文句をいう筋合いのものではない。けれども、私がスティーブ・ジョブズから学ぶべきだと思う.のは、もう少し本質的なものである。たとえば、彼の高いプレゼン力がどこから来るのか? そちらを学んだほうが近道ではないかと思うのである。

ジョブズの有名な逸話に、ペプシコの社長だったスカリーをリクルートに出かけた時のエピソードがある。

「一生砂糖水を売り続けるつもりか? それとも世界を変えるチャンスに賭けてみるか?」

と尋ねたというアレだ。一般的には、「誰もが無理だといったのを、うまいこと言って引き抜いたつもりだったけど、結局その当人に会社を追われることになった、歴史は皮肉ですね」という評価だと思う。うまくやったつもりが、結果的には大失敗だった、というわけだ。

けれど、後年ジョブズはこう語っている。

「アップル社をクビになったことは、人生最良の出来事だった」

もちろん、これは負け惜しみではなく、アップル社に復帰してからの活躍は、その前の期間がなければ、まったく不可能だったと思われるし、ジョブズ本人もそのことを理解していたから出た言葉だと思う。そうだとするなら、スカリーのスカウトは、一般的な評価とは異なり大正解だったと言えるのではないか? ではどうして、ジョブズは自分を追い出すことになるスカリーを招くことにしたのだろう?

<この続きは、本ができたら読んでください……ね(笑)>

※『スティーブ・ジョブズ1995ロストインタビュー』はDVDかブルーレイで発売されています。また、書籍として講談社から発売中です。

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2014年7月 4日 (金)

■Macのダウンサイジング その3(好事魔多しの巻)

Macmini_2nddrive

いろいろ試行錯誤してみてわかったことは、Mac mini の上段ドライブは、片側ネジ止めで片側は突起で引っ掛けるだけ。下段ドライブは片側が引っかかっているだけ、みたいなカンジなのだ。もともとスペースに余裕が無いので、何も止めるものがなかったとしてもブラブラすることはないはずだ。ただ、上下のドライブが接近すると放熱の問題があるかもしれない。それで、内側に黒いフレームがあって、そこの丸いアナに突起(頭のないネジ)を入れて位置を固定している。理屈がわかれば、やるべきことはカンタンに理解できるのだが、実行するとなれば、ほぼ完全にMac mini をバラすことになる。これがちょっと憂鬱なところだ。ケーブルが挟まったり位置が悪くて膨らんで、ネジが所定の位置に固定できない……、といったことが予想される。
しかしまぁ、言っても長年の経験というものがあるので、男らしく(笑)完全にバラバラにすることになった。うわ〜。必要なケーブルを順序を間違えずに、ちゃんと抜いておき、手順通りにばらしてゆけば、それほど難易度は高くないという気がした。ただ、電源のコネクタ付近の組み立ては、よく調べておかないとあとでわからなくなってしまいそうだった。部品を90度回転させるところが、ポイントかも。ケーブル類も極小のコネクタに細いケーブルでつながっているだけだから、変な場所に力を入れて引っ張ることは避けなければならない。
ちなみに、こういう構造だから、下段側のドライブ交換は、分解しなくても可能である。
ネット上にある分解記事をよく読んでおくか、別のiOS端末などで見ながら作業を進めるのが吉と思われる。
(上段用と下段用のケーブル自体は同じだという説もあるが、少なくとも付属品は異なるはず。ネジやゴムブッシュみたいなグロメットというパーツの構成が異なると思う。ただし、別なもので代用する方法がないというわけではないだろう)

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※本体の上隣にある樹脂製のフレームにはSSDが取り付けられていて、組み立てを待つバラバラ状態の我がMac mini。

さて取付が済み、すべてがピタリと収まった。うむ完璧じゃ。
さっそくケーブル類を接続してテスト。ところがすぐに問題発生。思うようにドライブにアクセスが出来ない。パーティションの変更が延々終わらないのだ。本来、ドライブアクセス中に中断することは厳に戒めるべきことではあるのだが、コレハチョット異常事態。仕方無く中断して再度解体……。ドライブを単独でチェックするも問題なし。結局、ケーブルの問題と判断した。ところが注文した製品の書類をチェックしていると、その製品名には「Bottom Hard Drive用」の文字が。ところがところが、説明文には「Upper:上段ベイ用」とある。ま、接続状態からみて、間違っているとは思えないけど。パーツの構成は明らかに上段用だし。
さて、どうしよう。ケーブルを交換をするか、もう一度別のケーブルを注文するか……。ま、大陸方面のサプライヤーは、こういうフラットケーブル類の加工があんまり得意ではないというのは、なんとなく頷ける話で、また不良品だったら、また完全解体だし……。早くても2日程度は待たねばならないし……。
しかたなく、標準搭載のHDDが接続されている下段にSSDを接続し、取り外したHDDは外部USB接続用のケースに入れることに。やっぱ、起動ドライブは内臓のほうが良いと思うので。ま、そのうち良さそうなケーブルが見つかったら購入してみようと思う。なんだろーこの結末。分解する必要はなかったじゃない?
16GBメモリと512GBのSSDでカスタマイズされたマイMac miniは、すこぶる快調。私の使い方では、あらゆるシーンでこれまでのマシンを凌駕する。いいね。何のチューニングもなしでインターネットにもピュンピュンつながる。騒音も発熱も無視できる程度で、とりあえず不満な点は見当たらない。
さ〜て、使えるように環境を整えなくちゃ……。

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2014年6月28日 (土)

■Macのダウンサイジング その2(吊しのMac miniでGO)

Macmini_1

あれこれ考えて、やはりMac miniの標準カタログモデルを購入することに決定した。ふつーにお店で売っている現行モデルだから、OSも最新のMavericksである。以前は、最新のOSが搭載されたMacを買うのは避けていた。少し以前のOSで、動作確認のとれた環境でないと仕事に支障が出るからである。印刷関係の仕事というのはそういうものだった。ところが、昨今はPDF入稿があたりまえになったせいもあって、OSやアプリのバージョンには、それほど拘る必要がなくなった。もしかしたら不都合があるかもしれないが、まぁダイジョウブデハナイダローカ。
ディスプレイは、現状ではMac ProとデュアルリンクDVIケーブルでつなげている。ふつうのDVIケーブルではダメなのかというと、ダメなのである。何故かと言うと、接続しているDELL U2713HMのQHD(2560 × 1440)という高解像度で接続するためには、DVIではダメで、より高解像度に対応したデュアルリンクDVIが必要なのである。ところが、Mac miniにはDVI出力がない。調べてみると、比較的新しいDisplayPortという規格ならこのQHD解像度に対応していることがわかった。けれど、Mac miniにはDisplayPortもMini DisplayPortもない……。いや、ないことはないらしい。私の知らないうちにできた「Thunderboltデジタルビデオ出力」というのに、さまざまなアダプタを挿すことで、いろいろなビデオ出力に対応できることがわかった。しかもあろうことか形状はMini DisplayPortと同じで、つまりはそのままMini DisplayPortとして使うことも出来るのだという。旧式の人間にはワカリニクイぞ!

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だから、Dual-Link DVIアダプタ(別売り)を購入して、いままでどおりのケーブルを使うことも出来るのだが、このアダプタは、amazonでは13800円もするのであーる。けれど、DisplayPortでいいのなら話はカンタンだ。amazonさんで「Mini Displayport (Thunderbolt) ⇔ Displayport 変換ケーブル」というのを探してポチりました。¥860でした。ヤレヤレ。
メモリは、標準2GB✕2の4GBだから、両方取り外して、8GB✕2+16GBを取り付けることになる。メモリは一時期猛烈に値下がりしていたけど、最近ではそれほど安くはない。残念。
SSDは少し悩んだけど、使用中の250GBのものは、容量的にすでに半分以上使用済みである。そこで、倍の500GBのSSDを奮発することにした。こうしておけば、しばらくMac Proのほうも、今までどおり起動できることになる。
問題は、新しいSSDを接続するのに(1)標準のHDDと交換する (2)内部の空きスペースに増設する (3)USBで外部接続する の3通りから、どれを選ぶかということ。一番簡単なのは(3)だ。(1)も難しくないらしい。でもいちばん使い勝手がいいのは、一番難易度の高い(2)であるのは間違いないだろう。500GBのSSDを起動ドライブとして、1GBの標準HDDをデータ用に使えば、少し容量は不足だが、利用頻度の低いデータを外部ドライブに入れることにすれば足りるはずだ。そこで、内部にHDDを増設するときのケーブルも(本体を見ずに)注文。本体は土日を跨いだために少し到着が遅くなり、すべてのオプションが到着した最後に我が家にやってきた。
ちなみに、増設用のケーブル(セット)は注意が必要で、上段増設用と下段増設用では長さなどが異なる。標準搭載のHDDが上側(UPPER)と下側(LOWER)のどちらに搭載されているか不明(時期によって両方あるらしい)だから、安全なのは現物を見てから注文することだ。ちなみに、UPPERというのはひっくり返して作業するときは下側になる方である。これは、開腹しなくても「システムレポート」の「SATA/SATA Express」で使用ドライブを選択すれば、下段の「ベイ名」のところに表示される。私は最近のモデルでは「上段が空いている」という情報を得ていたので、冒険だったけど上段増設用を選択した。Mac miniにはserverモデルが用意されているが、これは上下2段にドライブがセットされていることから、Mac mini server用として販売されている製品もあるけれど、同じものである。ケーブル以外にもいろいろ付属品が同梱されて来るが、この時点では何をするものなのかよくわからなかった。けれども、とりあえず注文完了で準備万端なはずだったのである……。

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2014年6月23日 (月)

■Macのダウンサイジング その1(夏支度)

先日、結構暑い日が続いた。仕事部屋は南向きで小さいから夏は暑い。けれど逆に、エアコンをつければすぐに涼しくなうというメリットもある。他の部屋よりも高音になる温度上昇の元凶は原発……ではなくて、Mac Proとディスプレイ関係だ。Mac Proは名前の通りプロ向けだから、電源とか室温なんかは“コンピューター待遇”を要求するのだ。そのぶん拡張性は高く、現在は、SSDが1台、ハードディスクドライブが2台収まっている。けれど、もうそれほどガンガン仕事する予定もないので、小さな省エネ型でいいのかなと思いついた。もともと6年前に発売されたモデルだから、小さくしても現行モデルなら性能向上分が相殺されるくらいで、それほどスピードダウンにはならないだろうと思われた。
それにしても、CPUは2.8GHzのQuad-Coreが2つ入りだから8コアだし、メモリは16GB入っている。ただしこのメモリは800MHzのDDR2のものだ。そう、最近のコンピュータは内部のバス速度が上がっているのである。だから、CPUは速くなくても処理速度はソコソコ速かったりする。ちなみに、最近のMacさんに入っているメモリは1600MHzのDDR3である。頭数は少なくても血の巡りは2倍ということなのだ。
デスクトップで省スペースを狙うなら、iMacかMac miniしかないが、ノートパソコンでも速度に不満はないのではないかと思われた。ノートPCがデスクトップに負けるCPU以外の理由は、これまではメモリとハードディスクだった。WIndowsやMac OSのようなウィンドウシステムは、大量のメモリやディスクリソースが必要で、かつ高速なデバイスほど快適に動作する。ところが、最近じゃノートでも16GBまで増設可能だし、ハードディスクより高速なSSDの普及で、こっちのほうも全くデスクトップ型と遜色ないほどになった。もちろん、拡張性や放熱の点では依然不利ではあるのだが、MacPro以外のモデルは、かなり窮屈な設計を強いられているようだから、条件的にはノートと大差ないのかも。
そう考えると、Macbook Proなんかも充分選択の範囲内だ。何台ものパソコンを維持するのは、時間も手間もお金もかかるので、1台で済むなら都合は良いのである。マックのノートは、閉じたまま外部ディスプレイやキーボードを接続して使う「クラムシェルモード」というのがあって、デスクトップ的に使う場合にもスムーズに移行できるのだ。Windowsノートだって、ドックとか☓☓ステーションを取り付ければ……、というのはあるのだけど、Appleが考えるのはちょっと違う。使ってみればその違いはわかると思う。
そういうわけで、最低スペックとして、CPUは4コア以上のCore i7でメモリは現状維持の16GBは欲しいかな、と考えた。ディスプレイが沢山あるので、そういった現状のリソースを活かすとなると、Mac miniということになる。いいんじゃないコレ? サイズ的には1/15くらい?
いままで考えたこともなかったけれど、たぶんこれで充分なのだ。でもまだ迷うことが多い……。
・上位モデルでも2.3GHz、Apple Storeのカスタマイズで2.6GHzを選ぶべきか?
・ディスプレイにはどうやってツナグのか? デュアルリンクDVI?
・現状使用中の256GBのSSDを載せ替えるかどうか?
・2年も新型が出てないので、新しいテクノロジーが組み込まれていない。そろそろ出るという噂があるが……

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2014年5月 1日 (木)

相棒-劇場版 or スペシャルの不思議

TVドラマの「相棒」は大変よくできた番組だと思うし、再放送もよく見ていることはすでに書いた。さすがに、4度目5度目になると、オープニングの死体発見時点で、どんな話だったか思い出してしまうので、このまま見てしまうかどうか、迷うことも多いのだ。もっとも、記憶力は昔から良くないと自認しているほどなので、結末までは思い出さないことが多いけれど。
このブログの趣旨からは遠くはずれているのだが、つい書いてしまった「目に余る相棒の再放送」というエントリーに多数ご来場いただいているらしい。よく読んでいただければわかるのだが、コレは再放送に文句があるのではなく、放送の仕方や番組欄の記載方法に文句が言いたかったのである。ヘッドラインはちょっと過激にまとめてみただけだ。
そして、どなたかのご意見に返信した折りにも書いたのだが、相棒はいつものサイズがいいと思う。スペシャルな拡大版や劇場版のように2時間、またはそれ以上になると、私にはどうも違和感がある。密度の高い構成やテンションを長時間持続できない、という場合もあるが、巨悪や大事件を仕切るのは、相棒の設定ではチョット無理がある感じなのだ。もちろん、なかには力作もあるのだが。
たとえば、先日再放映された「相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン」は、なんかオカシクないですか? 前半の危険なSNSサイトに関連した猟奇的事件と、後半のマラソンがらみのパートがまったく関連性が感じられないのだ。……そういうことなら、殺人はなしで最初から表彰式を狙えば良かったんだし、様々に加工された犯罪は、真犯人が明らかになってから思い返すとカナリ違和感がある。チェスに謎をかけるやり方も、「Sファイル」に導こうという意図なのだろうが、名称自体が作為的過ぎるのではないだろうか。そもそも、「相棒」の良さは、そーゆー不自然なコジツケが少ないことじゃなかったの?と申し上げたいのだ。
2008年1月1日に放映された、開局50周年記念元日スペシャル「寝台特急カシオペア殺人事件!上野~札幌1200kmを走る豪華密室!犯人はこの中にいる!!」(2時間30分)もちょっと変だ。爆弾製造犯に渡ろうとしていた爆弾の代金を何故か札幌の事件の重要証人が横取りしようとして失敗。たまたま当局に拘束された……と思えるのだが、この件に関しては何のお咎めもなし(視聴者への情報なし)で、証人として札幌に護送されることになる。もし、なんらかの犯罪を構成すると考えられたのなら、護送中も被疑者として拘束されていなければオカシイのだけど、手錠はされていない。だいいち、どうしてこの現場にいたのかも説明なしじゃないですか?
もっというなら、初っ端に(いつもどおり)発見された死体に「事件性なし」と判断する捜査一課。右京たちが駆けつけて真相を明らかにする……、と思いきや全くの導入部として利用しただけでホントニ事故だったなんて……。後々の伏線にもなってない。なんだこれ? ホントに相棒ですか? 細かいことが気になりすぎですか(笑)?

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